アメリカでの電子タバコの販売禁止について

先日ニュースとなったアメリカでの電子タバコ販売禁止について。

トランプ大統領の発信は「タバコ以外のフレーバーを禁止する。数週間以内に詳細をまとめる。」という内容でした。

禁止の理由は若者に死者を出さないため。

なぜタバコやマリファナはよくて、電子タバコはダメかという点について、

1,最近呼吸器系の疾患で死者が出たケースを調べると、電子タバコの利用が共通してみられた。(実際は電子タバコでもTHCを含んでいたり、高濃度のビタミンEを含んでいる商品)

2,若者がタバコ出なく電子タバコを吸うようになったのはジュールのように手軽で、かつキャンディーのようなフレーバーが販売されているからだ。

3,ニコチンは依存性が高い。

この3つが揃っているので電子タバコはNG。

タバコは2が欠けていて、マリファナは3が欠けているので良いという話です。

個人的には1についてはタバコを吸っていた人で死者が大量出たから販売停止とはならないのは理解できませんが、ルールを決めるのは大統領です。

さて、販売禁止はいつからかですが、3週間後に方針が出て、1ヶ月以内に停止となるとすると、10月末となるかもしれません。(サンフランシスコの事例からの算出)しかし、車のリコールのような場合は即日販売禁止になるので、最短は9月末と考えられます。

Ecigar4jp での販売について

ecigar4jp.com はホノルルにある会社で、発送は現在主にロサンゼルスから行なっています。(一部ヨーロッパからを開始)

今後も商品を継続して提供させていただく予定です。

具体的には

  • アメリカから発送が禁止の商品 → 他の国から発送
  • アメリカのオンラインショップは販売禁止 → 会社をヨーロッパに移行

を予定しております。

なお、タバコ以外のフレーバーのみ移行する可能性もございます。特に人気のアメリカのリキッドについてはイギリスやヨーロッパで展開されていまして、これまで通り販売できる予定です。政府の方針が確定後すぐは一時的に提供できるブランドが減る可能性がございますが、ご理解いただけますと幸いです。

Ecigar4jp Inc

篠田直美