リキッドのPGとVGとは? 適切な割合の見つけ方

PG / VGのレートはどれを選ぶべきか。ノンフレーバーの高濃度ニコチンベースはどの割合を選んだら良いかご相談を受けたので、まとめてみました。

Vapeリキッドを発注するときPG/VG が 40 / 60、30 / 70、50 / 50など記載があります。
まず、電子タバコリキッドは何でできているか。基本的には、ニコチン、PG(プロピレングリコール)、VG(植物性グリセリン)および香料です。これらがリキッドの主成分です。
植物性グリセリン(VG)は濃厚で甘い液体です。 VGは蒸気の煙りを生成し、甘さを与えます。
プロピレングリコール(PG)は、はるかに薄い無味の液体です。 PGはVGがするよりも喉へのヒットをを生み出します。喫煙感を感じられます。しかし、一部の人にはアレルギーをお持ちでVG100%のリキッドをご利用されています。
オススメはPGとVGを50/50混ぜるところからはじめることです。十分なスローヒットが得ていないならば、PGをふやして、70/30 の PG/VGのミックスを試してみてください。また、もっと煙りをだしたいという場合は逆に30/70にしてVGを多くしてみましょう。
下記の図でざっくり違いがわかります。
(各項目の和訳)
Popularity 人気
Viscosity 粘度
Gunk Build Up 焦げ付き
Allergy Risk アレルギーリスク
Flavor Intensity フレーバーの強さ
Throat Hit スローヒット(喉への喫煙感)
Vapor Density 水蒸気の量
Vapor Temp 水蒸気の温度
Wick Material Absorption Time 芯材の吸収時間
ぜひ、リキッドを調合するときに参考にしてください。