アメリカのPACT-ACTについて (3月27日から31日一時閉店の可能性)

2021年3月27日からアメリカの法律で電子タバコもタバコと同等の扱いとなります。

未成年に製品が渡らないように、またニコチンを含まない商品でも(見分けがつかない商品も)現在のところ対象と言われています。ニコチン0mgのベイプリキッド、CBDリキッドなどです。

同じく2020年12月27日から120日以内に有効になるのが郵便での個人向けの配送禁止です。

USPS (アメリカの郵便局) は3月22日まで現在意見を募るプロセスをやっており、3月29日までにはっきりしたルールが決定します。B2Bの場合は申請すれば発送可能の予定ですが、追加の報告手続きなどのために輸送コストが上がる可能性もございます。

USPS以外ですが、FEDEX 3月1日, DHL 3月26日, UPS 4月5日で止まります。(UPSは事前登録が必要だったのですが、当店は以前登録せずに日本に送ってしまい、利用停止になりました。) アメリカからとアメリカへの電子タバコ関連商品が不可と聞いています。佐川急便については今の所大丈夫とだけ言われています。ただ、フォームにはネット販売した場合に配送業者を記載するため、そのデータを元に行政から圧力がかかれば、止まる可能性も十分あります。

まずは、USPSの最終決定を待つというところです。

なお、海外向けについては情報が少ないのですが、アメリカを出れば、アメリカの法律は有効でないので、合法に輸出処理まででき、かつ、発送してくれる会社があれば大丈夫なのではないかともっています。アメリカ国内の配送時には大手の配送会社を使わず、IDチェックをして配送すると決まっています。

PACT-ACTの報告は翌月10日までに購入者の名前、住所、購入した商品のメーカー、数量、購入額、仕入れ時の価格などの記載が必要です。フォームはこのようなものです。データーを出しやすいように、できれば購入時はローマ字で、発送先のお名前、ご住所をご入力いただけると助かります。

なお、当店でアカウントのあるお客様については、お客様の登録住所を英語に当方で修正予定です。購入時には、ログインし、すでにローマ字になっている配送先を選択いただけますと幸いです。

海外向けは入力が不要か、当社の場合はロサンゼルスの倉庫を通過するのでカリフォルニアのみに報告かハワイのタバコの管轄の役所に確認中です。明確な答えがない場合には両方に報告予定です。

こちらの報告に伴い、商品原価の計算が複雑なセット価格商品が一部無くなります。JUULの15Packセットは3月20日までで、今後は1と8Packのみになります。

PACT-ACTですが、ペナルティーも1件50-110万円もしくは懲役三年となっており、この1件の単位が何なのかわかりませんが、厳しすぎる法律でして、アメリカのVAPE業界はバタついています。

このような状況のため、3月27日から31日については準備や行政への確認が間に合わない場合、一時閉店をさせていただくかもしれません。ご迷惑をおかけします。

一部のアメリカのメーカーは直販をやめますので、何か今のうちに仕入れて欲しいものがございましたら、ぜひご連絡ください。

Ecigar4jp 篠田

 

 

 

 

 

 


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